カラーエッセンスのお話 ~嫌いな色~
以前、「カラーエッセンス」の前身は、フラワーエッセンスみたいなものです と書きました。
オーラソーマは好きな色を選び、心地よく使うこと が大前提のカラーセラピー。
色の好み、というのはとっても不思議です。
時として、今の自分が必要としている色と、苦手だと思っている色が同じ場合もあったりします。
苦手な色、嫌いな色、落ち着かない色、などは、基本的にオーラソーマでは選ぶことがありません。
けれど、コンサルテーションを進めていくと、
選ばれたボトル達の色ではなく、この色のエネルギーの方が今は必要なのかもしれない。
と、プラクティショナーとクライアントさんが気がつく場面があったりもします。
そこで、改めてボトルを眺めてみると、選ばれているボトルの補色が本当は必要としているエネルギーである場合が多いです。
補色、というのは、文字通り補い合う色で、
片方の色のバランスを取るために意識的に使える色でもあります。
本当はイエローのエネルギーを今沢山使用していて、必要なのだと意識下では認識が出来ているけれど、
イエローは好きな色ではないのでボトルとして選べない。
そんな時、イエローの補色であるヴァイオレットや、
ブルーとレッドが同じ量ずつ入っているボトルばかりに惹かれる、ということもあるのですね。
(色の3原色では、レッドとブルーとイエローの3色の内、2色が存在する時には、
残りの1色も同時に存在するという考え方をします。
レッドとブルーを同量足すと、ヴァイオレットになりますね♪)
ご本人も、イエローのエネルギーが必要とは思いつつも、
嫌いなのでボトルやポマンダーやクイントエッセンスを使用するのはちょっと……
という時のために、
色のエネルギーはあるものの、エッセンス自体に色がついていないエッセンスが考案されたのだそうです。
それが、カラーエッセンスの前身であるティンクチャー。
大嫌い、という位に、その人にとって影響のあるエネルギーは、
案外その人にとって重要なエネルギーだったりもするのですよね。
嫌いな色の補色を補うことでバランスが上手く取れればOK♪ ですが、
そうでない場合で、 嫌いな色をストレスを感じずに使っていく ために、
カラーエッセンスを活用する、ということも出来ちゃいます。
なぜその特定の色が苦手なのか? を 意識して理解していくと、ちゃんとその理由が見えてきます。
理由が分かれば、その色に対する感覚は変わっていきます。
もしかしたら、その作業自体が、とっても大きなギフトをもたらすヒーリングになるかもしれません☆
嫌いな色、あなたにはありますか??
☆碧海のセッションの詳細は、
『ヒーリングティールーム碧海』 をご覧下さいませ。
by aomiruka | 2009-05-13 16:15 | オーラソーマ